2026.5.20
テスト自動化ツール『Provar』、Salesforce Summer ‘26リリースに対応
テスト資産の互換性を保証し、新たにAI自動修復やMCPサーバー機能を提供
Salesforce専用設計のテスト自動化ツール『Provar(プロバー)』の国内総代理店である株式会社アドックインター
ナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役CEO:小林 常治/以下ADOC)は、6月5日から段階的に本番
リリースが予定されるSalesforceの最新メジャーバージョンアップであるSalesforce Summer ’26 リリースに同期して
、「Provar Summer ’26 リリース1」の提供を開始します。
本リリースにおいて、Provarは最新のSalesforce Summer ’26リリースの最新バージョンのCPQ(構成・価格・見
積)機能と互換性を保証しており、既存の自動テスト資産(テストケース)を修正や手戻り開発の必要なしに継続し
て利用することができます。
今回、Provar Summer ’26のリリースアップデートには、主に次のポイントが含まれています。
●AIセルフヒーリング機能(Beta版)
●Provar MCP Server(Beta版) ※Anthropic社が提唱するModel Context Protocol:MCP
●Provar Quality Hubの機能アップデート
また、ProvarがMicrosoft Dynamicsアプリケーションへのサポートを拡張したことを発表します。これは、エンタ
ープライズプラットフォーム全体にわたり信頼性が高く、拡張性に優れ、インテリジェントなテスト自動化を提供するという取り組みをさらに拡大・強化するものです。

「Provar Summer ‘26 リリース1」について
Provar Summer ’26リリースでは、Salesforceのメジャーバージョンアップに即日対応し、更新に伴うテスト停止や
スクリプト書き換えなどの回帰リスクを抑えます。マルチエージェントのオーケストレーションやMCP対応など、自動化要求
が高度化するSalesforce環境において、Provarは“先進かつ業務で安心して使える品質保証基盤”を提供します。
【主要なリリースポイント】
①「Salesforce Summer ’26リリース」への互換性対応
Salesforce Summer ‘26 との互換性を提供するとともに、自動化の信頼性、拡張性、パフォーマンスをさらに向上させています。今回のリリースでは、回帰テストスイートが最小限のメンテナンスで完全に動作し続けることを保証し、組織が事業継続性を維持し、最新の Salesforce アップデートを安心して導入できます。
② AIセルフヒーリング(自己修復)機能の実装
Provarによるテスト実行中に、テスト失敗が発生した場合、該当のXpathロケーターを検出し、DOM構造の分析とページ構造・意味情報を参照して、Xpathロケーターを自動修復します。修復されたロケーターは検証されて、テスト実行時へ再利用が可能に。これにより、Provarテストケースの保守性がさらに向上し、自動化運用負荷をさらに低減するとともに、スピーディかつ安定的な回帰テストスイートを実現します。]
③ Provar MCPの実装
Provar MCPは、Provar DX CLIに直接組み込まれたAI支援型の品質レイヤーです。これは、AIアシスタントがユーザーに代わってツールを呼び出すことを可能にするオープンスタンダード「MCP」を実装しており、Claude Desktop、Claude Code、Cursor、Agentforce VibesなどのAIアシスタントから、Provarを呼び出して使用することが可能に。Provar MCPサーバはローカルマシン上で動作し、以下の機能を実現できます。
・作成済みテストケース、およびテスト対象を参照し、カバレッジのギャップを特定
・LWCやVisualforce等で開発されるより高度なカスタム画面に対するテストケースを自動生成
・作成済みテストプラン、テストスイートを操作、修正
・テストケース、スイート、プラン、プロジェクトといったテスト階層を170以上の品質ルールに照らして検証
・チャットセッションから、Provarによる自動テストを実行
・既存のCLIコマンドを使用して、Provar Quality Hubからテスト結果を取得、レポートを作成
④ Provar Quality Hubからの、AIテストケース自動生成機能の強化
従来のメタデータアプローチに加えて、スクリーンショットやビジュアル・コンテキストからもテストケースを自動生成できるようになりました。UI主導のワークフローのサポートが拡大し、手動のテストケース作成作業が軽減され、また生成された結果はCSVファイルとしてエクスポートが可能となり、大量のアセットの管理が容易になります。
⑤ Microsoft Dynamicsの正式サポート
Salesforceと同様にMicrosoft Dynamics 365およびPower Platform向けに特化したテスト自動化機能を提供します。脆弱なロケータに頼るのではなく、コンポーネント、メタデータ、構造、ランタイム動作など、基盤となるアプリケーションフレームワークへアクセスすることで、より堅牢で保守性の高いテスト自動化を実現します。
(※国内のMicrosoft Dynamicsのサポート、セールス・マーケティングの展開等に関しては、後日発表予定)